原料へのこだわり
乾麺・生麺・餅・トッポギ・米飯
城北麺工では、山形県産をはじめとする国産原料にこだわって使用しています。原材料の選定にあたっては、現地視察を行い、栽培状況を確認した上で契約を結んでいます。シンプルな材料でつくる商品だからこそ、厳選した原料を使用して製造しています。
おいしさへのこだわり
無塩製法(乾麺そば)
そば本来の旨みと香り。無塩製法にこだわる理由はそこにあります。
一般的には製造工程で食塩を使用しますが、食塩はそばの風味を損ねてしまいます。城北麺工では独自の低温乾燥法、徹底した温度・湿度管理により食塩を一切使用しないそば造りを実現しました。
そば本来のおいしさを全国のみなさまにお届けしたい。そんな気持ちで手間ひま惜しまず丁寧に造り上げています。
精米してから36時間以内の米を使用(餅)
精米してから36時間以内に杵と臼で搗きあげています。厳選した玄米で仕入れ、自社で精米をしております。厳しい基準を設けて、欠けや割れのない良質なお米に選別できる、精米技術を用いています。使用する水も、良質な蔵王山系の伏流水。こだわり抜いた精米を経て、36時間以内に杵と臼で搗きあげます。この昔ながらの方法を守り、コシのあるお餅に仕上げているのです。
品質へのこだわり
品質方針
安全
法令を守り、お客様、消費者に常に安全な食品を提供し続けます。社員には、安全な職場環境の提供、維持に努めます。
安心
法令を守り、お客様、消費者に常に安心して食べていただける商品を作ります。社員にも安心して働ける職場環境作りを目指します。
品質本位
法令を守り、お客様、消費者に対し、誠心誠意ごまかしの無い商品を提供致します。消費者が心からおいしいと言っていただける商品作りに努めます。
製造工程
1. ミキシング・形成
製粉メーカーから仕入れた小麦粉に食塩水を加え、ミキサーで充分にこねます。こねた原料を複合機で帯状に伸ばします。
また、そばは本来の風味を損なわないように、食塩を使用していません。
2. 圧延べ
ロールの間を6回通すことで、徐々に薄い麺帯にしていきます。
3. 切り出し
切り出し機で麺線にし、乾燥室へ送られます。
4. 乾燥
温度・湿度が適度に調整された乾燥室の中を移動しながら、乾麺にしていきます。
5. 裁断・包装・検品
乾麺になった麺線を裁断機により適寸に裁断します。
機械にて計量・袋詰めしたものを、金属探知機と計量機にて検品します。
6. 梱包
袋詰めされた乾麺を箱に詰めていきます。
7. 出荷
出来上がった商品は全国へ運ばれていきます。美味しい乾麺がお客様の元へ届けられます。
生きり餅を製造・包装する工場内は、クリーンな環境に保たれています。夏は冷房、冬は暖房と自動的に温度を調整し、清浄空気によって常に室内は陽圧を保ち、外部からの汚染された空気が流入しないように特殊装置を組込んであります。通常の空気中には塵埃が多く浮遊しています。その塵埃をプレフィルター及びH・E・P・Aフィルターによってろ過し清浄な空気を送風しております。クリーンルーム内で作業する人は塵埃等を持ち込まない様に専用の作業服を着用し、 エアーシャワーを受けて入室します。
1. 精米・選別
お米への負担を減らすために精米を3回に分けて行っております。それにより、摩擦や熱の上昇を抑えることができるため、お米の割れを防ぎ、風味を逃がさないやさしい精米となっています。
また、色彩選別機を2台使用し、異物の除去・米粒の選別を行います。
2. 洗米・浸漬・水切り・蒸かし
敷地内に湧くミネラル豊富な蔵王山系の伏流水を使用して洗米します。
2時間以上浸漬させた後、水を切った米を蒸かします。
3. もち搗き
人の手で餅を返す動きと同じような回転をする臼を使用し、杵で100回搗く昔ながらの杵つき製法を行っております。それにより、なめらかでよく伸びコシのあるお餅に仕上がります。
4. プレス成形・冷却・裁断
切り餅
丸餅
5. 個包装・検品・袋詰め
餅を1つずつ包装した後、金属探知機とX線探知機を通して異物がまぎれていないか検品します。
より安心安全な品質でお客様の元へお届けするために、さらにUV殺菌を施します。
高精度な機械を用いて、精密に計量を行い、個包装の餅を設定した重さに自動で袋詰めします。
6. 梱包
袋詰めされた餅を箱に詰めていきます。
7. 出荷
安全安心なお餅がお客様の元へ届けられます。
1. ミキシング・形成
小麦粉・添加物をミキサーに加水し、既定の時間ミキシングします。
※中華麺にはかん水を使用し製造します。また、業務用中華麺は真空ミキサーを使用する事により生地の余計な空気を抜く事でコシの強い物が出来上がります。
こねられた生地は複合機で帯状に伸ばします。
2. 圧延べ・切り出し
麺帯はロールの間を5回通ります。麺帯に負担をかけないように徐々に厚さを薄くします。
切り出し機でグラムを調整し麺線にされます。
3. 計量・包装・検品
切り出された麺線を包装し重量を測ります。製品に異物が紛れていないか、金属探知機などを使用し検品します。
4. 梱包
袋詰めされた生麺を箱に詰めていきます。
5. 出荷
出来上がった商品を箱詰めし出荷します。